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縁側日記

新築コンセントで後悔しないために。工務店が教える「場所・数・高さ・タイミング」完全ガイド【図解チェックリスト付き】

新築コンセントで後悔しないために。工務店が教える「場所・数・高さ・タイミング」完全ガイド【図解チェックリスト付き】

株式会社建築日和
代表・保坂正彦

新築コンセントで後悔しないために。大工が教える「場所・数・高さ・タイミング」完全ガイド【図解チェックリスト付き】

引越しの挨拶を終えて落ち着いたころ、施主様からよく連絡が来ることがあります。

「コンセントのことで相談があるんですが……」

新築後にコンセントを増やす工事は実はそれほど難しいものではありません。
ただ、費用と時間と、何より「完成したばかりの壁を壊す」という心理的なハードルが高い。 だから皆さん、相談しながらも「やっぱりいいです……」と諦めてしまうことが多い。

大工としてもそこは少し悔しい気持ちになります。
設計段階で少し立ち止まれば、防げた後悔がほとんどなのですから、、、。

この記事では、現職の大工として現場で見てきたコンセントの後悔パターンと、打ち合わせで必ず確認しておいてほしいことをまとめました。

チェックリストもつけています。
打ち合わせの際の参考にしてください。

1.なぜコンセントで後悔する人が多いのか?

後悔ランキングの常連、と聞いて「そんなに?」と思う方もいるかもしれません。

でも実際に家を建てた後の話を聞くと、間取りや外壁の後悔より先にコンセントの話が出てくることが意外と多いのです。毎日使う場所だから、小さな不満がじわじわと積み重なるのだと思います。

1.なぜコンセントで後悔する人が多いのか?

原因を大きく分けると、こんな構造になっています。

家づくりの打ち合わせは、土地→間取り→外観→内装→設備という順番で進みます。

コンセントが話題に上がるのはだいたい最後のほう。「電気図面の確認」という名目で、ほかのすべてが決まった後に「コンセントの位置、これでよければ確認お願いします」と一枚の図面を渡されるパターンが多いのです。

疲れ果てたタイミングで出てきた図面を、「まあいいか」と流してしまうのは無理もないことです。 でも後から後悔するのは、その「まあいいか」の積み重ねなんですね。

もうひとつの理由が、図面では生活がイメージできないこと。

新築コンセントで後悔しないために。工務店が教える「場所・数・高さ・タイミング」完全ガイド【図解チェックリスト付き】 | 建築日和

平面図の上に書かれた小さなコンセント記号を見ても、そこでどう生活するかは想像しにくい。 特に「今はまだ持っていない家電」については、ほぼ全員が盲点になります。 ロボット掃除機、電動キックボード、卓上IH——引越し後の数年で、家電の種類は驚くほど増えます。

そして見落とされがちなのが、設計士と電気工事士の連携の問題です。
コンセントを実際に施工するのは電気工事士ですが、施主が直接話す機会はほとんどありません。 設計士を通じて伝えた希望が、現場でうまく共有されていないケースもゼロではありません。

「後から増設すればいい」という発想も、よくある誤解です。
壁の中に配線を通す作業が必要なので、完成後の増設は1箇所あたり1〜3万円かかるのが一般的。 新築時に追加するなら数百〜数千円の差なので、後からの後悔はほんとうに惜しいものです。

2.コンセントの種類と高さ──まず基本を押さえる

部屋ごとの話に入る前に、コンセントにはどんな種類があるか、どんな高さで設置するのが一般的かを確認しておきましょう。

種類は多く見えますが、よく使うものは限られています。

▼ コンセントの種類
種類 特徴 おすすめ場所
ダブルコンセント(2口) 最も一般的 一般的な壁面
トリプルコンセント(3口) 家電が集中する場所に キッチン・テレビ周辺
USB付きコンセント スマホ充電がアダプター不要 寝室・リビング
フロアコンセント 床に設置、見た目スッキリ ダイニング・LDK中央
マルチメディアコンセント テレビ・LAN・電源がひとつに テレビ設置壁面
アース付きコンセント 漏電防止 洗面台・キッチン・エアコン
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高さについては、設置場所によって「使いやすい高さ」が変わります。

2.コンセントの種類と高さ──まず基本を押さえる

個人的にすすめているのは、リビングや寝室へのUSB付きコンセントの採用です。
本体価格の差は数千円ですが、スマホなどの充電がアダプターなしでできるだけで、日々の快適さがかなり変わります。

▼ コンセントの標準的な高さ
場所 標準高さ 理由
一般的な部屋(壁面) 床から25〜30cm 家電コードが自然に下へ下がる
キッチンカウンター上 床から100cm前後 立ち作業に合わせた高さ
洗面台 床から100cm以上 水ハネを避ける
テレビ壁掛け用 テレビの後ろに隠れる位置 配線を隠せる
ベッドサイド 床から70〜90cm 寝たまま使いやすい
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「標準でいいか」で流してしまいがちな高さの話ですが、たとえばベッドサイドのコンセントを床から25cmで設置してしまうと、ヘッドボードの後ろに隠れて使えなくなることがあります。使う人の身長や、置く家具のサイズとセットで考えてほしいポイントです。

3.部屋ごとに見ていく──場所別の後悔と対策

ここからが本題です。
9つのエリアに分けて、現場でよく聞く後悔と、その防ぎ方を書いていきます。
「うちには関係ない」と飛ばしたくなる場所こそ、後から後悔しやすいのでぜひ読んでください。

リビング

リビングは一日の中でいちばん長く過ごす場所なのに、コンセントを後回しにしてしまいやすい場所でもあります。エアコン用とテレビ用だけ最初から計画されていて、それ以外は「まあなんとかなるか」になってしまうパターンが多いものです。

よく聞く後悔は、ソファ周辺の電源不足です。
ソファに座ってスマホを充電したい、ノートPCを開きたい。
でもコンセントはテレビ周りにしかない、あるいは床に近い位置にあってソファ越しでは届かない——という状況になります。

3.部屋ごとに見ていく──場所別の後悔と対策

ソファを置く壁面には、座った目線の高さ(床から65〜70cm)に1口設けるか、フロアコンセント(床付コンセント)をリビングの中央寄りに計画しておくと、この後悔がかなり防げます。

ただフロアコンセントは蓋を開けたままにしてつまづきやすいので、動線をよく考えた上で取り付けたいコンセントです。

もうひとつ気をつけてほしいのが、家具を置いた後のことを想像できていないケース。

設計時は家具のない状態の図面で打ち合わせをするため、ソファやキャビネットを置いたらコンセントがその裏に隠れてしまった、という話はとても多いです。
家具の配置と家具のサイズを設計士に伝えて、一緒に図面に書き込んでもらうことをすすめています。

壁4面それぞれに最低1箇所は確保しておくと、家具の配置を変えても対応しやすくなります。

リビングコンセントの位置チェックポイント

ダイニング

ダイニングのコンセント後悔は、特に多いので注意が必要です。
私がよく聞くのは「ホットプレートや鍋用のIHを出したら延長コードを床に這わせるしかなくなった」という話です。つまずくリスクもあるし、見た目も悪いですよね。

ダイニングのコンセント後悔は、特に多い。

テーブルを置く予定の場所の壁面、腰の高さ(床から70〜80cm)か、テーブル下のフロアコンセントを最初から検討しておいてほしいです。

もうひとつ、テーブルの位置を後から変えたくなるケースも意外と多いものです。
「最初に置いた位置より、少し窓側に寄せたほうが使いやすかった」というのはよくある話です。 ダイニングは壁2面以上にコンセントを設けておくと、後から自由が利きます。

ダイニングコンセントの位置チェックポイント

キッチン

「足りなかった」という声が最多なのがキッチンです。
よく考えてみると当然で、一番電気を使う場所なのに、設計の段階では見えていない家電が多すぎます。

「足りなかった」という声が最多なのがキッチンです。

電子レンジ・炊飯器・トースター・電気ケトル・コーヒーメーカー・ミキサー・フライヤー等々。
今は持っていなくても、入居後に少しずつ増えていくのが現実です。

カウンター上は最低でも2口×2箇所の4口以上確保する、というのが個人的な最低ラインです。

消費電力の高い電子レンジやオーブンは専用回路にしておかないと、他の家電と同時使用したときにブレーカーが落ちます。これも新築後によく聞く困りごとのひとつです。

背面収納(カップボード)も計画に入れてほしいポイントです。
電気ポット・コーヒーメーカー・炊飯器を並べたいなら、1〜2箇所では足りなくなることが多いですから。

あと、手元——シンクとコンロの間の壁面にコンセントがあると、スマホでレシピを見ながら料理するときに本当に便利です。「そんな細かいところまで」と思うかもしれませんが、毎日使うものだからこそ効いてきます。

キッチンコンセントの位置チェックポイント

寝室

寝室の後悔でいちばん多いのが、枕元のコンセント問題です。
就寝前のスマホ充電、目覚まし時計、夜中の照明——。生活してみると、意外と枕元で電気を使う場面が多いんです。

寝室の後悔でいちばん多いのが、枕元のコンセント問題です。

問題は、ベッドのサイズを伝えないまま設計してしまうケース。
標準の壁面高さ(床から25〜30cm)に設置したコンセントが、ベッドフレームやヘッドボードの後ろにすっぽり隠れてしまうことがあります。

対策はシンプルで、ベッドの高さとサイズを設計士に伝えた上で、両サイドにコンセントを設けることです。 ベッドのヘッドボード上部くらいの高さ(床から70〜90cm)にしておくと使いやすいです。

USB付きコンセントへの変更もここでは特におすすめしています。 アダプターが不要になるだけで、毎晩の充電がずいぶんすっきりします。

寝室コンセントの位置チェックポイント

洗面脱衣所

洗面脱衣所は「季節によって使うものが大きく変わる場所」として見落とされやすいです。

よくあるのが、洗面台に付いているコンセントしか計画していなかったケース。
じつは洗面台備え付けのコンセントは1,200W制限のものが多く、最近の高性能ドライヤーは1,600〜2,000Wが当たり前なので、対応できないことがあります。

洗面台のコンセントとは別に、壁面に1,500W以上に対応したコンセントを1箇所設けておくと安心です。 あわせて、冬場の暖房器具用も考えておいてください。脱衣所の寒さはヒートショックリスクにもつながる場所なので、後から暖房器具を置けるようにしておくことは安全面でも大切です。アース付きにしておくとより安心です。

洗面脱衣所コンセントの位置チェックポイント

トイレ

面積が小さいのでつい後回しになりがちですが、温水便座用のコンセント以外に、もう1口あると冬の暖房対策ができます。
便器の後ろに隠れない壁面のどこかに1口追加するだけで、選択肢がひとつ増えます。

トイレコンセントの位置チェックポイント

玄関・シューズクローク

玄関のコンセントは、見落とし率がとにかく高い。
「玄関に電源なんか要る?」と思っていた方が、住み始めてから一番後悔しやすい場所でもあります。

玄関・シューズクロークのコンセントは見落としが多い。

実際に玄関コンセントを使う場面を書き出してみると、これだけあります。

▼ 玄関コンセントの主な使い道
  • 🚲
    電動自転車・電動キックボードの充電
  • 👟
    靴乾燥機・除湿器
  • 💡
    玄関照明(スタンドライト)
  • 📷
    防犯カメラ用電源
  • 🌿
    空気清浄機 花粉シーズンに大活躍
  • 📱
    スマホ・PCの充電 リビングに持ち込みたくない日に

一度書き出してみると、「確かに要るな」とわかってもらえると思います。
玄関ホールに1箇所、シューズクローク内に1箇所。この2点は最低限計画しておいてください。

玄関コンセントの位置チェックポイント

収納・パントリー

収納の中にコンセントを設けることを、私は必ずといっていいほど提案しています。 外から見えない場所なので、口数が多くてもインテリアに響かない。それがいいんです。

Wi-Fiルーターを見えない収納に隠しながら設置できる、コードレス掃除機を収納しながら充電できる、パントリーに小型冷凍庫を置ける——使い道を考え始めるとキリがないほど便利です。

収納・パントリーコンセントの位置チェックポイント

外・ガレージ

屋外のコンセントは、後から追加しようとすると配線の取り回しが難しくなりやすい場所です。 最初から計画しておくのが一番コストがかかりません。

屋外のコンセントは、後から追加しようとすると配線の取り回しが難しくなりやすい場所です。 最初から計画しておくのが一番コストがかかりません。

高圧洗浄機用の電源として防水コンセントを玄関横か駐車場付近に1箇所。 さらに、今すぐEVを買う予定がなくても、200V用の配管だけは先に通しておく「EV対応先行配管」を検討してほしいと思っています。後から配線工事を追加しようとすると、分電盤の増設が絡んで費用がかなり膨らみます。

屋外・ガレージコンセントの位置チェックポイント

4.「機能」だけじゃない──美観も設計する

大工として気にするのは、コンセントが「どこにあるか」だけでなく「どう見えるか」も重要な要素です。

よく見かける残念なパターンが、アクセントウォールにコンセントがついてしまっているケース。

寝室のヘッドボード側の壁に、こだわりのクロスを選んだのに、コンセントプレートがど真ん中に……というのは、設計の段階で少し考えれば防げたはずです。コンセントを横の壁に逃がすか、プレートの色を壁紙と揃えるだけで、見た目は大きく変わります。

大工として気にするのは、コンセントが「どこにあるか」だけでなく「どう見えるか」も重要な要素です。

また、ダイニングのフロアコンセントは便利ですが、後からラグを敷きたくなったときに問題が出ることがあります。ラグを置く予定があるかどうか、事前に確認してから設置場所を決めてください。

そして壁掛けテレビを採用する方は、必ず「隠ぺい配管」とセットで計画してください。
コンセントをテレビの後ろに位置調整して、配線が一切見えない状態にするのは、それほど難しいことではありません。でも後からやろうとすると大工事になります。

壁掛けテレビを採用する方は、必ず「隠ぺい配管」とセットで計画してください。

コンセントプレートの色にこだわる方は少ないですが、パナソニックの「アドバンスシリーズ」などを使うと色・素材のバリエーションが広がります。

パナソニックの「アドバンスシリーズ」

ダーク系の壁紙やモルタル仕上げの壁には、ホワイトのプレートが浮いて見えることがあるので、検討の価値はあります。

スマホ置き場

加えて事前に考えておくと後々綺麗に部屋を保てるポイントがあります。

それは「スマートフォンの充電場所」です。

今、スマートフォンは一人1台の時代ですが、4人家族でしたら4台のスマートフォンを同時に充電する必要があります。多くの場合はこの充電場所がリビングかダイニング(夜は寝室)になるのですが、これが意外とお部屋の見栄えを悪くします。

できれば事前に「家族のスマホ充電場所」を外から見えない場所に作っておくことをお勧めします。コンセントはUSBが利用できるものを採用し、棚を開けるとコンセントがあり複数台のスマートフォンを同時に充電できるような場所が最適ですね。

5.2026年の今、考えておきたいこと

コンセントの話は、これからの生活スタイルとも切り離せません。

電気自動車(EV)については、今すぐ買う予定がなくても、駐車場に200V配管を先行しておくことを強くすすめています。

後から配線を追加しようとすると分電盤の増設が必要になり、費用が跳ね上がります。
「将来的に選択肢を残しておく」という発想で動いておくのが賢いと思います。

電気自動車(EV)については、今すぐ買う予定がなくても、駐車場に200V配管を先行しておくことを強くすすめています。

スマートホームを意識する方なら、Wi-FiルーターやNASを設置する場所の電源と、USB-C対応コンセントの採用も検討してみてください。

特にルーターは家の中央に近い収納に設置できると、電波が届きやすくなります。

ロボット掃除機の充電基地の位置も、設計段階で決めておくのがベストです。
テレビボード横や廊下の端など「目立たない場所」に定位置を決めて、そこにコンセントを計画するだけ。住み始めてから「置く場所がない」と困ることがなくなります。

6.コンセントはいつまでに決めるべきか

「まだ時間はある」と思っているうちに、じつはタイムリミットが近づいています。

施工の流れを整理するとこうなります。

着工
基礎工事
上棟(骨組み完成)
✅ ここまでが理想! 配線工事 電気工事士が壁の中に配線を通す
断熱材施工
⚠️ ここまでが現実的な期限 石膏ボード(壁)貼り この前後までなら変更・追加の余地あり
内装工事(クロス・床)
🚨 ここ以降は増設工事が必要=費用大 壁を開口して配線を通す工事が必要になり、1箇所あたり1〜3万円かかります
完成・引渡し

石膏ボードを貼る前であれば、変更や追加はそれほど大ごとではありません。 一方でクロスを貼った後からだと、壁を開口して配線を通す「増設工事」になります。費用も見た目も、やっぱり新築時と比べると不利です。

上棟したら現場に行く機会を作って、設計士や電気工事士と直接話してみてください。 図面の上だけでは気づかなかったことが、実際の空間の中で見えてきます。

7.「多ければいい」わけでもない

ここまで「コンセントは早めに、たくさん計画を」という話をしてきましたが、つけすぎて後悔しているケースもあるので、正直に書きます。

フロアコンセントを入れたものの、後からラグを敷いたら使えなくなった。 アクセントウォールにつけてしまったコンセントが目立ちすぎる。 「とりあえず」でつけた場所のコンセントを、一度も使っていない——。

こういう後悔もあります。「多ければいい」ではなく、「使う場所に、使いやすい形で」が正解です。

部屋ごとの目安として参考にしてください。

▼ 部屋ごとのコンセント数の目安
場所 推奨箇所数の目安
🛋️ リビング 壁4面に各1〜2箇所(計6〜8口以上)
🍽️ ダイニング 壁2面に各1箇所(テーブル高さに1つ)
🍳 キッチン カウンター上に2〜3箇所、背面に2箇所以上
🛏️ 主寝室 ベッド両サイドに各1箇所+2面の壁に各1箇所
🚿 洗面脱衣所 洗面台用+壁面に1〜2箇所
🚪 玄関 1〜2箇所(シューズクローク内含む)
🚽 トイレ 便座用+予備1箇所
📦 収納・パントリー 1〜2箇所(各収納に)
🚗 屋外 防水コンセント1〜2箇所
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8.最後に

コンセントは、毎日触れるものです。
間取りほど注目されないし、外観ほど話題にもならない。でも住んでから「あ、ここにあればよかった」と気づく頻度は、ひょっとしたら間取りより多いかもしれません。

コンセントは、毎日触れるものです。 間取りほど注目されないし、外観ほど話題にもならない。でも住んでから「あ、ここにあればよかった」と気づく頻度は、ひょっとしたら間取りより多いかもしれません。

打ち合わせが終盤になって「コンセント図面の確認をお願いします」と言われたとき、流さないでほしいのです。 朝起きてから夜寝るまでの生活を頭の中で再現して、「どこで電気を使うか」をひとつひとつ確かめてほしい。

もう少しだけ時間をかけて考えた分だけ、毎日の暮らしが楽になります。
この記事とチェックリストが、その時間に役立てば嬉しいです。

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